宅建協会中信支部

新年を待つ松本城

27日の松本市はこの冬一番の厳しい冷え込みでした。icon04   
廻りの山々の頂きは真っ白で快晴の空と絶妙のコントラスト。


松本城は明日28日はすす払いの後、松本城黒門、
天守閣入口及び太鼓門に、松本古城会と職員の方
手作りのしめ縄が飾り付けられます。
そして新年を迎えます。




国宝松本城「新春開門式」が開催されます。
開催日時  1月3日(火) 10時~15時
開催場所  黒門枡形、本丸庭園  入場無料
お正月の恒例行事 古城太鼓の打ち初めとともに黒門の大戸が開かれます。

2012年がよい年でありますように。


馬場屋敷ピアノリサイタル

松本市内の重要文化財馬場家住宅でのピアノリサイタルを楽しむ。
主屋にあるこのピアノ(Ritmuller 製造番号8621)は1895~1900年頃
ドイツのハンブルグで製造されたピアノです。
110年前のピアノなんです。

ピアニスト ヤスヨ・テラシマ・ヴェアハーン(寺島康代)さん
       武蔵野音楽大学ピアノ科卒 ドイツ・アメリカ・日本においてソリスト
       室内演奏者として活躍中。ドイツ在住

        ♪プログラム♪
★ロンド ト長調 作品51-2  ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
★ピアノソナタ 第17番二短調 作品31-2(テンペスト) ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
 第一楽章 ラルゴーアレグロ
 第二楽章 アダージョ
 第三楽章 アレグレット
★オーベルマンの谷「巡礼の年報 第1年 スイス」より フランツ・リスト

古民家に響くピアノの音色、普段と違う畳の部屋での演奏会もどこか新鮮です。
本物を身近で楽しむ わからなくてもわかってしまう ステキなことです。

馬場家住宅は、ほぼ同時期に建築された主要建物がそろって残り、屋敷構えが
往時の姿をよくとどめている点で価値が認められ、江戸時代末期の長野県西南部
を代表する民家建築として貴重です。

主屋


屋敷林


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師走の夜松本館での食事会

松本館での食事会に出席 食事会の前に以前から一度入ってみたかった大広間へ、
大広間「鳳凰の間」は昭和十年に落成し、高村光雲の弟子で松本市出身の彫刻家 
太田南海氏が設計、監修、彫刻をされています。
一階「葡萄の間」二階の大広間「鳳凰の間」共に、南海先生が彫刻を担当され、
天井や障子腰などに金子嶺拳画伯が一面に花鳥画を施しています。三年八カ月滞在され描かれたそうです。
今年はこの大広間で20組の結婚式が行われたとのことです。
女将さんからの説明を聞きながら皆で感嘆の声しきりでした。このあと新酒のあらばしりで乾杯おいしくいただきました。

大広間を含む旧館建物は、国の【登録有形文化財】に登録されています。
この登録有形文化財制度は使いながら残していくという趣旨だそうです。

大広間






右床柱の滝上りの鯉は諏訪神社下社祭礼の際に用いられた由緒ある山車の飾り(江戸末期1820年代作)を頂いたものだそうです。

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