宅建協会中信支部

師走の夜松本館での食事会

松本館での食事会に出席 食事会の前に以前から一度入ってみたかった大広間へ、
大広間「鳳凰の間」は昭和十年に落成し、高村光雲の弟子で松本市出身の彫刻家 
太田南海氏が設計、監修、彫刻をされています。
一階「葡萄の間」二階の大広間「鳳凰の間」共に、南海先生が彫刻を担当され、
天井や障子腰などに金子嶺拳画伯が一面に花鳥画を施しています。三年八カ月滞在され描かれたそうです。
今年はこの大広間で20組の結婚式が行われたとのことです。
女将さんからの説明を聞きながら皆で感嘆の声しきりでした。このあと新酒のあらばしりで乾杯おいしくいただきました。

大広間を含む旧館建物は、国の【登録有形文化財】に登録されています。
この登録有形文化財制度は使いながら残していくという趣旨だそうです。

大広間
師走の夜松本館での食事会


師走の夜松本館での食事会


右床柱の滝上りの鯉は諏訪神社下社祭礼の際に用いられた由緒ある山車の飾り(江戸末期1820年代作)を頂いたものだそうです。
師走の夜松本館での食事会

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